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股関節痛に悩んでいる方へ

2019.08.14

若い方も高齢の方でも歩いたり、股関節を深く曲げたりすることで痛みが出ることはありませんか?それはもしかしたら股関節に異常があるかもしれません。

股関節は、臼関節と言われ大腿骨頭を半分以上覆っています。そのため安定性が高く、 骨盤とともに上半身を支えています。関節の動きは前後左右だけでなく回旋の動きがあります。それにより胡坐や横すわりがすることができます。


股関節の痛みにはどのような原因があるのか。
以下のようなことが考えられます。

1)  股関節の安定性の低下
2)  体幹や殿筋群の筋力低下
3)  姿勢の崩れ
4)  可動域制限
5)  関節の変形

1) 関節が動く際には、深部の筋肉が関節を安定させるために働きます。しかし深部の筋肉が 働かなくなると、別の筋肉が補うために強く働きます。それにより常に負荷がかかり続け痛みに変わっていきます。

2) また通常骨盤が立っている状態(前傾)で、股関節は動いています。その為には腹筋や殿筋群の筋力が必要になります。筋力が低下することで骨盤が寝てしまい(後傾)、太ももや股関節の外側への負担が大きくなり痛みに変わっていきます。

3) 姿勢にも影響されます。膝関節が内股になっている場合は股関節が内側に捻じれ骨盤が過剰に前傾し、負荷がかかって痛みに変わってしまいます。逆に蟹股になっている場合は、股関節が外側に捻じれ、骨盤が後傾してしまいます。

4) 股関節についている腸腰筋が伸びにくくなっている場合は、後ろに動かす際に太ももへの 負担が強くなり痛みが出てきます。

5) 関節にある軟骨が変形することで隙間が減少します。また炎症が起こる事で痛みや動きに 制限が出てきて、歩くことも困難になります。


どのようなリハビリ・評価を行うのか

A) 問診
B) 触診
C) 可動域
D) 筋力
E) 姿勢

A) 痛みがいつ出るか、どのような動作で強くなったり軽くなるのかを聴取し、実際に動いて もらったりして疼痛の原因を探ります。

B) 痛みを訴えている部位を触り、炎症が出ているか、張りが強くなっているかを確認します。

C) 関節を動かすことで、関節自体に問題があるのか筋肉が伸びにくくなっているのが問題  なのかを探ります。

D)調べたい筋肉に負荷をかけ、それに耐えられるかどうかを調べます。耐えられない場合は弱さが認められ、どこかに代償が出ている可能性があります。

E)猫背になっていないか、ガニ股や内股になっていないかを評価し、負担がかかっている部分を探ります。


股関節の痛みは普段の姿勢や動作で疼痛を引き起こすこともあります。症状が酷くなる前に一度整形外科に診てもらいましょう。

股関節痛に悩んでいる方へ


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